田んぼでの初作業でした。
一年間耕作していなかった田んぼには、
背の高い草が一面に生えていました。
草は枯れて寝ていた状態でしたので
草刈は難しいとのことで「野焼き」にチャレンジしました。
チャッカマンで初めに火をつけると
あっという間に燃え広がり、
近くの電柱の黄色いカバーに向かって炎が一直線に。
すさまじい「速さ」「熱さ」で私は大パニック!!!
他の田んぼの境のところで火を消し止めようと
必死に足で消す、畦付近の草をどけるを繰り返しました。
さらに水はあるものの、元栓がわからない。。。
即効オーナーに電話して、冷静さを装って
「水をつかってみたいのですが、元栓はどこですか?」と質問。
全然予想だにしなかった位置に元栓を発見!!!
すぐさまバケツに水を汲んで、
水をかけて回って、そのころには炎の勢い、風の勢いもひと段落して落ち着いてきました。
ようやく落ち着き、くすぶっているところを足で消したり
水をかけたり、EM菌をうすめた水をまいたりと
火がすこしでも残っていないようにみんなで作業しました。
全身汗だく、自宅に帰ったら自分の右まづげと生え際の髪の毛がチリチリに。。。(笑)
いやあ、危なかった。
冬場の火の始末には
みなさんくれぐれもお気をつけください。。。
無事に終わったのも必死に他の田んぼに行かないように作業してくれた
みんながいたからです。人数がいてほんと心強かったです。
来年は野焼きの作業は無いと思うので
ある意味今年だけのことかもしれない。
貴重だけど危険な一日でした。